- 相続
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相続は、遺言がない場合とある場合を区別しなければなりません。遺言がない場合、法律で定める一定の親族の間で遺産分割を行なうことになります。どう分けるかの前に、「特別受益」や「寄与分」というやっかいな問題があることもあります。遺言がある場合には、「遺留分」が問題になることがあります。そして、いずれの場合にも、相続財産の範囲が簡単には決められないケースがあることに注意しましょう。そして、相続財産が全体としてマイナスなら、早目の相続放棄が急務となります。
当事務所ではさまざまな観点からご依頼者様にとって最善の解決策をご提案させていただきますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 離婚
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親権・養育費の問題、面会交流権の問題、慰謝料の問題、財産分与の問題など離婚する際にはさまざな事項を決める必要があります。大半の事項が決まっていても、ひとつの事項をめぐって問題が長期化することも少なくありません。
当事務所にご依頼いただいた場合には、離婚を得意分野とする弁護士が豊富な専門的知識を生かして対応に当たらせていただきます。新しい生活に安心していただけるよう尽力いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 男女問題
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セクハラ・不倫の問題から内縁関係の破たんの問題まで、男女問題には数多くの問題があります。
当事務所にご依頼いただいた場合には、男女問わずご相談者様のお気持ちに寄り添い、示談での解決から裁判上での解決まで幅広く迅速に対応させていただきますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 不動産
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不動産についての問題は、測量士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、宅地建物取引主任、司法書士、税理士などが、専門家として、それぞれの分野を担当しています。だから、というわけではないのですが、弁護士が担当する、不動産についての法律問題は、後ろ向きのものが多いのが特徴と言えます。売買契約なら解除、建物の建築請負工事なら瑕疵担保責任の追及、賃貸借契約なら解約や明渡し、相隣関係ならニューサンスといったところでしょうか。
当事務所では、ほとんど全ての専門職と連携して、不動産についての法律的サービスを提供することができます。不動産に関する豊富な法的知識を基に、ご依頼者様最優先の解決策をご提案させていただきますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 企業法務
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企業法務は、伝統的には、人事・労務についての分野、広報・クレーム処理についての分野、総務・法律手続遵守・文書作成についての分野などに分類されていました。こうした分類は、今でも有効ですが、現在では、「予防法務」・「臨床法務」・「戦略法務」の3種類に区別し、様々な観点から、この3つの側面を組み合わせて、企業を守り、成長させていく役割を期待するものだという考え方も、有効に論じられています。
当事務所では、弁護士歴30年以上のノウハウから上場・非上場を問わず多くの企業様の法律問題を扱っており、豊富な企業法務の経験を有しております。御社の状況に合わせて柔軟に対応させていただきますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 事業承継
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企業経営者の方にとって、事業承継は大きな課題であるかと思います。親族内承継から従業員等への承継、M&Aなどによる外部への承継など様々な事業承継の形態が考えられます。
当事務所では、ただ単に他分野の専門家と協力して経営者様の事業承継をお手伝いするだけでなく、相続や遺言など事業承継に関連する法律問題についても一括してサポートさせていただきますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 契約書作成
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契約書は、万が一の時に役に立つだけのものと思われがちですが、本当はそうではありません。契約書は、御相談者様と相手方との取引を順調に進めるために作るもので、これから始める取引をどのように組み立て、どのように運用していくことにするかということについての取決めなのです。トラブルへの備えは、副次的なものと考えるべきです。
契約書は、法律の条文などに似せた、独特の形式のものなので、専門家に任せた方が安心です。
当事務所では、該当する契約に関わる法令を精査したうえで、オーダーメイドの契約書をご提案させていただきます。契約書の作成と同様にリーガルチェックも承っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 訴訟
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訴訟は、相手に無視されても、相手に結果を押しつけられ、結果の実現のために国家権力の助けも求めることができるという、権利実現のための窮極的な手段です。どんな紛争も、平和裏に話し合いで解決できればそれが一番望ましいのでしょうが、世の中にはそうはいかないこともあります。そうした場合にそなえて、この手続きが用意されているのです。ですから、パワーが絶大なだけに、始め方にも、中途の対応にも、終盤の対応にも、高度の専門性が求められます。
当事務所では、紛争解決においてご依頼者様第一主義を掲げ、ご依頼者様と同じ目線でご依頼者様と共に戦います。弁護士歴30年以上の実績を生かして対応いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
- 調停
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調停は、当事者間の話し合いと訴訟の中間に位置する手続きと思って下さい。訴訟より敵対的ではないので、相手方との友好的な関係を保つことも期待できます。それでいて、裁判官1名調停委員2名の調停委員会が、間に入ってくれるので、当事者だけで行なう話し合いより、合意が成立しやすいのです。また、手続きも、訴訟に比べると、格段に緩やかです。
当事務所では、ご依頼者様の調停手続きの支援を行わせていただき、紛争の迅速な解決を目指します。調停不成立となった場合の裁判手続き等も対応いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
羽鳥法律事務所 /相続、不動産、企業法務